築36年の住宅は和室に客間があり、おじいちゃんとお孫さんが一緒に暮らすことのできる、その時代の建築様式を表す作りでした。
もとは５LDKの間取りでしたが、現代の暮らしに合わせて増減築を行い間取りは３LDK＋吹き抜けといたしました。

共働きのご夫婦が増えた現代に欠かせないパントリーは、収納力が抜群で冷蔵庫も中に収納する事ができるため、リビングダイニングをスッキリと見せる事ができ、収納が苦手な方には有難い空間となっています。
何かと在宅ワークを行う機会が多くなっている昨今ですが、リビングやダイニングでのお仕事は、なかなか集中して行う事が難しいと思います。平和ベースの書斎はリビング続きとなっていますので、扉を開ければリビングの一画として、また扉を閉めると独立性を高める事ができます。吹き抜けは道路向かいにある公園を望むことができ、お子様達が遊んでいる姿を確認する事もできます。
内装はホワイトを基調色として無垢床のナラが優しく空間をまとめ上げ、家具の色合いや風合いが、ずっとそこに居たいと思わせる様な感じがします。

ここでの暮らしはゆっくりと時間が流れ在宅を楽しむ、そんなかけがえのない暮らしになるのではないでしょうか。
Lig works得意の感じよく、ここちよく、作りのいい暮らしが出来上がりました。